インナーバランススキャナー(自律神経機能測定システム/簡易版)


インナーバランススキャナーのソフトプログラムは、自律神経系の機能とバランスを分析するための道具で、高度に洗練され且つ取扱が簡単です。 この製品はアメリカのBiocom社製で、プログラムは東京大学大学院教育学研究科で日本人の健常値に作り変えています。性別や年齢別に基準値を設け、その基準値に基づき測定結果を算出しています。

誰でも簡単に自律神経機能が測定できます。

インナーバランススキャナー測定画面

インナーバランススキャナー測定画面

  • お手持ちのパソコンにソフトをインストールし、直ぐに測定が可能です。(ノートパソコンなら持ち運び可能なので、共にイヤーセンサーさえあれば、いつでもどこでも測定が可能。)
  • 付属のイヤーセンサーを耳たぶにはさみ、リラックスした状態で測定します。
    ※イヤーセンサー(赤外線)が耳からの脈派をキャッチし、刻々と変化する心拍変動を分析します。
  • 測定開始後(最短)5分後に測定が終了し、結果画面が表示されます。
  • 測定結果の画面はプリント可能。(エクセルにデータを落とすことは不可)

結果画面(PRE-POSTモード)

IBS測定結果画面

 

ビジュアル化された自律神経機能計測システム

ビジュアル化された自律神経機能計測システム

 

  1. 副交感神経機能は健常値より高く、交感神経機能は健常値より低く、その為自律神経バランスが大きく崩れている。
  2. 副交感神経機能は健常値を示しているが、交感神経機能が低下している為自律神経バランスが崩れている。
  3. 交感神経、副交感神経機能が共に健常値より低下しており、加齢による影響や、肉体的および精神的疲労や、もしくは慢性的疾病により自律神経機能が低下している可能性がある
  4. 交感神経機能は健常値を示しているが、副交感神経機能は健常値より高く、その為自律神経バランスが崩れている。しかし、リラックスしている状態を示すので問題は無い。
  5. 副交感神経機能と交感神経機能が共に健常値を示し、自律神経バランスが取れている。自律神経が健康で、良くバランスが取れた状態で最適の機能を果たしている事を意味する。
  6. 交感神経機能は健常値を示しているが、副交感神経機能が低下している為、自律神経バランスが崩れている。
  7. 副交感神経機能も交感神経機能も、高いレベルにある。体調上問題ない場合は、ストレス耐性が高く好ましい状態。
  8. 副交感神経機能は健常値を示しているが、交感神経が健常値より高い為自律神経バランスが崩れている。緊張が長時間持続するとこのパターンをとることがある。ストレスの加わる仕事が持続すると交感神経優位になることが多い。
  9. 副交感神経機能が健常値より低く、交感神経機能が健常値より高い為、自律神経バランスが大きく崩れている。

自律神経機能性結果

A.自律神経系機能 : 高い
B.自律神経系機能 : 正常
C.自律神経系機能 : 低い

過去のテスト結果観察

測定したデータは自動的に保存。過去の計測日もわかりやすい。(テスト記録画面)

テスト記録画面

テスト記録画面

過去のテスト記録を時系列で図表も表示します。(セッション進捗グラフ)

セッション進捗グラフ

セッション進捗グラフ

心拍変動パラメータ表示(時間領域パラメータ)

HRT(心拍数) テスト期間中の全心拍数の平均値。HRTは1分間の心拍数(BPM)で測定される。
MeanNN(NN間隔平均) テスト期間中の全拍動間隔値を平均したもの。NN平均値は、1/1000秒単位で測定される。
SDNN(NN間隔標準偏差値) NN間の標準偏差であり、NN間隔の分散の平方根である。分散は数学的にスペクトル解析のトータルパワーに等しいため、連続するNN間隔の変動要因となる全ての周期的成分を反映する。
SDNNの実際の値は記録の長さに関係し、記録時間が長ければ長いほどSDNN値は高くなる。そのため、記録時間が異なるNNから導かれたSDNN値の比較をすることは、実際問題として意味がない。SDNNは1/1000秒単位で測定される。
RMS-SD(隣接NN間隔標準偏差) 連続して隣接するNN間隔の標準偏差で、隣接NN間隔の分散の平均の平方根である。
これは、短時間NN間隔記録における心拍の高周波帯における変動、つまり副交感神経系による心臓の調節機能を判断するものである。RMS-SDは1/1000秒単位で測定される。
Total Power(TP=トータルパワー) 短時間(5分間)テストにおける周波数0~0.4Hz(VLF,LF,HF)のパワースペクトルのトータルパワーの計算値である。この値は、交感神経活動が主に占める自律神経系活動全体を反映する。トータルパワーは1/1000秒の2乗で計算される。
VLF(超低周波) 0.0033~0.04Hzの周波数帯のパワースペクトルである。この周波数帯におけるパワースペクトルのVLF成分と生理学的メカニズムの関連については、よく定義付けされていない。一般的に、このパラメーターは交感神経機能の非常にゆっくりとしたメカニズムの全体的活動を示すものとして知られている。VLF周波数帯は1/1000秒の2乗で計算される。
LF(低周波) 0.004~0.15Hzの周波数帯のパワースペクトルである。この値は、交感神経と副交感神経の両方の活動を反映する。これは、一般的に長時間記録における交感神経活動を示す強力な指標である。
この周波数帯に対する副交感神経の影響は、呼吸数が1分間に9回(周波数0.15Hz)以下の深呼吸をしている間LFに現れる。したがって、リラックスした状態でゆっくりと規則正しい呼吸をしている時、LF値は大変高く、これは交感神経活動の増大ではなく、副交感神経の増大を意味している。LF周波数帯は1/1000秒の2乗で計算される。
HF(高周波) 0.15~0.4Hzの周波帯のパワースペクトルである。この値は、副交感神経(迷走神経)の活動を反映する。HFはRSA(呼吸性洞性不整脈)として知られており、呼吸によるNN間隔の変動を示すため、「呼吸帯」としても知られている。心拍数は息を吸い込むとき増大し、吐き出す時減少する。ゆっくりとした規則正しい呼吸は、パワースペクトルのHFピークの振幅を増大させる。HF帯は1/1000秒の2乗で計算される。
LF/HF比 LF(低周波)とHF(高周波)のパワーの比率。この値は、交感神経と副交感神経の全体のバランスを表す。数値が高いと交感神経優位を、低い場合は副交感神経優位を示す。しかしながら、規則正しい深呼吸をしているときの高いRSA(呼吸)効果による副交感神経活動の増大を反映している。LF/HF比率は補正された値で計算される。
LF Norm(LF補正値) LF Norm=(LF) / (トータルパワー - VLF)×100
LF補正値は、LFの絶対値と、トータルパワーとVLFの差の比率である。この測定はVLFの変化による影響をLFの絶対値と、トータルパワーとVLFの差の比率である。この測定はVLFの変化による影響を最小限に抑え、交感神経活動の変化を強調するものである。LF補正値は100分位数単位で計算される。
HF Norm(HF補正値) HF NormHF/(トータルパワー - VLF×100
HF補正値は、HFの絶対値と、トータルパワーとVLFの差との比率である。この測定は、VLFの変化による影響を最小限に抑え、副交感神経活動による変化を強調するものである。HF補正値は100分位数単位で計算される。

自律神経機能の測定-活用事例

case_01

 

case_02

case_03

effect_img01

  • 株式会社LHG Japan
    水素発生装置にて吸引前後での効果を可視化するために導入

lhg_report

  • NODAレーシングアカデミー
    自律神経機能トレーニングシステムの導入、測定システムとしてのインナーバランススキャナーの導入

NRAでの自律神経トレーニング

インナーバランススキャナー納入事例

大学

  • 富山大学 医学部 小児看護学
  • 日本福祉大学
  • 愛媛金率医療技術大学
  • 和歌山県立医科大学神経精神医学教師
  • 文京学院大学 保健医療技術学部 作業療法学科
  • 防衛医科大学
  • 群馬学院大学人間文化学部
  • 作新学院大学人間文化学部
  • 名古屋芸術大学
  • 山形県立保健医療大学
  • 京都府立医科大学
  • 十文字学園女子大学
  • 神奈川工科大学
  • 滋賀県立大学

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